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Oracle TimesTen In-Memory Databaseアーキテクチャ概要
リリース6.0
B25763-01
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キャッシュ・グループのレプリケーション

TimesTenレプリケーションは、あるデータ・ストアのキャッシュ・グループを別のデータ・ストアのキャッシュ・グループにレプリケートするように構成できます。レプリケートが可能なのは、同じタイプのキャッシュ・グループのみです。たとえば、SYNCHRONOUS WRITETHROUGHキャッシュ・グループは他のSYNCHRONOUS WRITETHROUGHキャッシュ・グループと双方向にレプリケート可能です。また、READONLYキャッシュ・グループは他のREADONLYキャッシュ・グループと双方向にレプリケート可能です。

また、キャッシュ・グループの表を通常のTimesTen表にレプリケートすることもできます。

TimesTenキャッシュ・グループを別のTimesTenデータ・ストアにレプリケートする場合、そのデータ・ストアに接続中のアプリケーションによるキャッシュ・グループへの更新のみがOracleに伝播されます。別のデータ・ストア上のキャッシュ・グループからレプリケートされるキャッシュ・グループへの更新は、Oracleに伝播されません。